2023/05/25
玉ねぎの収穫
つれあいのおじいちゃんは自家用に作るものとはいえ近所でも有名な
玉ねぎつくりの名人だったそうだ。
義母が良く自慢していた(舅自慢ね)。
このあたりでは家庭菜園で玉ねぎを作る人が多く
軒先につるされている玉ねぎを良く見かける。
保存もきくので我が家でもつれあいが玉ねぎを作る。
おじいちゃんのように上手には出来ないが
小さくても形が悪くても玉ねぎは玉ねぎ。
昨年だったか玉ねぎが高騰したときは
子どもたちや友人に送って喜ばれた。
今年は暖かい(暑い?)日が早くに続いたためか
畑の作物の成長が思ったより早かった。
これほど気候の温度差が激しいと成長の早さを喜ぶというより
じっくり育つ時間がなくて急激に成長してしまうのは
野菜に悪い影響を残すのではないか、
と素人ながら(素人だからこそかも?)不安になるが
例えば玉ねぎの収穫にもその影響を感じる。
6月頃を目安に、玉が大きくなり地上の茎が倒れてくるのが
収穫の目安と教わっていた、
が、玉が大きくなりきらずに茎が茶色く枯れてきてしまう。
茎が枯れると吊るすことができない。
ある程度玉が大きくなったものを選んで
5月に入ってすぐ、少しづつ収穫を始めた。
一ヶ月近く早いよね、と言いながら
畑に残しておいたものが無事生育するのかわからないので
早めに収穫した分を子供や友人に送る。
玉ねぎを吊るすように、庭に作った農作業小屋。

今週は畑に残った玉ねぎを全て収穫することにしたようだ。
来週の天候が雨模様らしいので
安定した今週のうちに作業してしまおうということね。
中にはこんな小ぶりすぎるものも。
中が傷んでいるものもあって
保存できるほどの収穫は実はそれほど多くない。
でも収穫できただけで満足。
バケツ一杯にとれた小さい玉ねぎは
そのままスープやカレーにいれちゃうよ。

今日は義兄から「インカのめざめ」というジャガイモを貰った。
つれあいも以前作ったことがある。
やはり小ぶりだけれども蒸かしたり素揚げにすれば
あっというまに消費しちゃう。
我が家も毎年ジャガイモ作るけれども
堀り残したイモが畑のあちこちで芽を出して
勝手にジャガイモになってくれるのも
もちろん収穫して食べるよ。

きちっと売り物のように作らなければ、という人からしたら
なんだこりゃ、なんだろうけれども
趣味で楽しみにやっているんだから十分。
今夜はこの小ぶりの玉ねぎとジャガイモでカレーだよ。