2022/05/13
日付を書く。
非常食用にインスタント食品を買い置きしておく。手ごろに済ませたい食事に利用できるからだからだが
新型コロナの世の中になってからは今までよりその備蓄が少し増えた。
万一外に買い物に出られなくなったらと言う思いもあるから
安くなっていたりすると、まとめ買いしてしまうことも多い。
が、防災用食品と違い、インスタント食品は案外賞味期限が早い。
気づいたら期限切れというのが多々ある。
そもそも期限は気にしない性質だし
生鮮食品の消費期限とは違うのだから
口にしても問題ないよねと思う派。
でも夫婦間でならそれでも良いけれど
万一どなたか他人様に食べてもらう機会がないとも限らない。
それに期限切れインスタント食品が同時にまとまって出てしまうと
その消費に追い立てられて
(気にしないとはいいつつ、やはり早めに消費しようと思ってしまう)
効率的な消費と補充の回転がままならない。
一番の対策は定期的にチェックする事だね。
言い古されていることかもしれないが
日を決めて食品庫の整理をするのが一番良いのだろう。
もう一つ、最近つくづく思うのが
賞味期限をわかりやすく書いておくことも大事ということ。
若い頃ならパッと読み取れた小さい数字が実に困難になった。
しかも賞味期限がどこに記載されているのか
カップ脇なのか、蓋なのか、全くバラバラだ。
ようやく探し当てた年月日の数字は小さい上に
下手すると背景の包装色と同系色だったりして
こうなると読み取るのが容易でない。
読み取るためには老眼鏡、
あるいはライト付きルーペが必要だと思うこともあるよ。
で、賞味期限年月日を確認したらマジックペンで
直ぐわかるように蓋の上に大きく書き記す。
これが一番の対策と実感。

防災用品は買い込んで安心満足してしまいがち。
実際使うことがなければ一番なのだ。
万が一にそんな時が来た時に
100ケ用意したもののうち1つでも役立てば良し、
それくらいの気持ちで用意はしている。
もしもの時には賞味期限云々とは言っていられないだろうが
それでも直ぐにわかるようにしておくのは無駄じゃないし、
そうだ、これからは連れ合いと一緒に作業して
どんな食品が家のどこにあるのか、
いつごろまでに食べればよいのかの
情報共有も意識していこう。
これから老いるばかりの2人暮らし。
男が1人残されたときに、家のことがなにもわからず
右往左往するという話はよく聞くが、
よく聞くことだと放置しておいたら誰も救われない。
(よく聞く話と言う人はそもそも当事者ではないからね)
連れ合いは料理洗濯は抵抗なくする人なのだが
家の中に何がどこにあるのか容易に覚えてくれない。
一応、引き出しには内容物の表示もしてあるんだけどね、
見ていても頭には入っていないようなので、
これは一緒に手を動かさないとだめなのかもしれない。
そして1回だけでなく日常的に繰り返すようにもしなくっちゃ。
私も連れ合いも現役時代と違い、時間は余裕ができてきたから、
2人で定期的に家の中の食品チェックをして
備蓄品の充実も図っていこう。
まず今月から始めるぞ。
シニア夫婦の目標が一つ増えた。
家の中の情報共有インスタント食品編からスタートだ。